FXで使いこなしたいチャートツール「MACD」「ストキャスティックス」
無料で使える多機能チャートにはいろんなものがあります、中でも有名なものとしてよく名前が挙がってくるのが「マックディー」と「ストキャスティックス」です。
MACDは移動平均線を発展させたチャート分析法ですから、まだ移動平均線を使ってない方は、まず移動平均線を覚えてみることをおすすめします。通常の移動平均線はSMA(シングルムービングアベレージ)というもので、MACDに使われる移動平均線はEMAと言って、直近の数字をより重視した移動平均線のことです。
売買のシグナルとしては、MACD(緑の線)がゼロより下にあってシグナル(青い線)が下から緑の線(MACD)の上に突き抜けた時が「買い」のサインです。反対にMACD(緑の線)がゼロより上にあって、シグナル(青い線)が上から緑の線(MACD)の下へ突き抜けた時が「売り」のサインです。
MACDが有効なのは上下一定方向に動いているトレンドで、幅が狭いレンジでもみ合っているような相場では曖昧な判定を下しやすく注意が必要です。
いっぽうストキャスティックスですが、オシレータ系のチャート分析ツールです。過去の高値、安値に対して当日の終値がどのような位置づけになるかを数値化し、%K「短期線(青い線)」、%D「中期線(赤い線)」を使って売買のタイミングをさぐります。
売買のタイミングとしては、20%以下で%Kが%Dを下から上に抜いたときが「買い」、80%以上で%Kが%Dを上から下に突き抜けたときが「売り」のタイミングとして判断します。オシレータ系のストキャスティックスはボックス型相場で使うと有効ですが、上下に強いトレンドを持った相場ではトレンド系のMACDを使った方が適しています。従ってMACDとストキャスティックスを相場の動きに合わせて上手く使い分けることで、より精度の高いチャート分析を行うことが出来ますので、どちらかに偏よらず併用してみるとよいでしょう。
